Naruko Trunk は、お使いの PBX / Asterisk をそのまま繋げる SIP トランク(電話回線)です。 利用者画面でトランクを作成し、認証方式とチャネル数を決めて接続するだけで、電話の固定費・通話料を抑えられます。 標準 SIP 準拠で、SIP対応PBX / SBC とも接続できます。
固定 IP を持つ PBX 向け。登録した IP アドレスからの接続だけを許可します。パスワードの受け渡しが不要で設定がシンプルです。
固定 IP が無い環境向け。PBX 側から SIP ドメインへ登録(REGISTER)し、ユーザー名・パスワードで認証します。
IP アドレスとパスワードの両方で認証する、もっとも厳格な方式です。
先にトランクチャネルを購入する(契約・請求)
同時通話数(チャネル)はライセンスと同じ「まとめ買い」方式です。まず 「契約・請求」の「トランクチャネルの購入」で必要なチャネル数(プール)を購入します。支払いサイクル(月払い/年払い)は初回のご購入時に選べ、以降は組織で1つのサイクルに統一されます。増やす場合は即時・日割り、減らす場合は次回更新日に反映(返金なし)です。
利用者画面で「新規トランク」を作成する
「トランク → SIPトランク管理」(/trunks)を開き、「+ 新規トランク」からトランクを作成します。名前・認証方式・トランスポート/ポートと、購入済みプールから割り当てるチャネル数を指定します。トランスポートは認証方式に応じて選べる範囲が変わります(下記)。
認証方式を選ぶ
IP認証(固定IPのPBX向け)・パスワード認証(REGISTER)・IP+パスワード認証から選びます。IP認証では接続元 IP とポートを、パスワード認証では SIP ドメインを設定します。パスワード認証は Naruko標準ポート(55060/55061・推奨)必須、固定IPを使う方式は SIP標準ポート(5060/5061)も選択できます。SIP標準ポートを選ぶには固定 IP の登録が必要なため、「パスワード認証」では選べません。
チャネル数(同時通話数)を割り当てる
各トランクへ、購入済みプールの残りの範囲でチャネル数を割り当てます。トランク画面に「残プール」が表示され、残数を超える割り当てはできません(不足時は 「契約・請求」で追加購入します)。
PBX / Asterisk 側を設定して接続する
利用者画面のトランク一覧「接続設定例」から、pjsip.conf / sip.conf 用の設定例をコピー・ダウンロードできます。発行されたエンドポイント情報(SIP ドメイン・認証情報、IP認証なら許可 IP)を使ってお使いの PBX / Asterisk を設定します。
電話番号を申請する(発信者番号・着信転送)
トランク一覧の各行の「電話番号を申請」から、「契約・請求」の「電話番号の申請」へ進み(対象トランクを自動選択)、電話番号を申請できます。運営の承認後、その番号がトランクの発信者番号(CALLERID)として使えるようになり、その番号宛ての着信は自動でお使いの PBX / Asterisk(接続済みのエンドポイント)へ転送されます。1つのトランクに複数の番号を割り当てることもできます。
取得済みの番号を割り当てる(任意)
すでに取得済みで未割当の電話番号があれば、トランク一覧の各行の「番号を割り当て」から、「契約・請求」を経由せずその場でトランクへ割り当てられます(ルーム/他トランク/Todoke いずれにも未割当の番号が対象)。新しく番号を取る場合は上の「電話番号を申請」を使います。
接続状況を確認する
トランク一覧の各行「接続状況」から、お使いの PBX / Asterisk が Naruko Trunk へ登録できているか(接続中/未接続・接続元 IP・登録の有効期限・IP認証の許可 IP・死活監視の有無)を確認できます。うまく繋がらないときの切り分けにお使いください。

トランク一覧の「接続設定例」では、お使いの PBX(Asterisk)に貼り付けられる形の設定を表示します。 ユーザー名・パスワード・接続先は、そのトランク用に発行済みの値がすでに入っています。
context の行です。 設定例では from-naruko と書いていますが、 これは Naruko からの着信をお使いの PBX のどの内線ルールで受けるかを指す名前で、 PBX ごとに違います。お使いの extensions.conf に 実在する context 名へ書き換えてください。